会社のあゆみ
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1988 – 1999(昭和63年~平成11年)磁気初期
パチンコ業界の健全化に向けて、88 年に構想化していた「全国共通プリペイドカードシステム」の導入が1990年4月からスタートした。当初は導入店舗が少なかったが、プリペイドカードシステムを前提としたCR機のヒットによりシステムが一気に広がり、市場の9割のパチンコホールが導入した。
1988年に日本レジャーカードシステム株式会社が設立。翌年には日本ゲームカード株式会社、1995年には日本アドバンストカードシステム株式会社が設立された。
主な製品変遷1992年磁気カードシステム発売
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2000 – 2008(平成12年~平成20年)IC初期~BLICZ、Luterna
磁気カードシステムで課題となったセキュリティ面の強化を目指し、ICカードシステムが開発された。券売機からの購入だけでなく遊技台横のユニットに直接入金できるようになり、利便性が向上した。
2001年からは業界で初めて10,000円札の使用が可能になったほか、残高がある場合に精算できる精算機能や、会員システム会社との連携機能が追加されるなど、機能面の拡充が行われたことによりICカードシステムは飛躍的な進化を遂げた。
また、日本ゲームカードは2003年に日本アドバンストカードシステム株式会社と正式合併し、新生・日本ゲームカードの幕開けとなった。2008年には日本レジャーカードシステム株式会社を吸収合併し、両社の技術力を集結させることで競争力の強化を図った。2001年ICカードシステム発売
2004年ICカードシステム「BLICZ」シリーズ発売
2006年ICカードシステム「Luterna」シリーズ発売
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2009 – 2021(平成21年~令和3年)B∞LEX、B∞LEX-E、G∞WIN’Z
2009年に発売した B∞LEXには各台計数機能が搭載。
従来は、パチンコ玉を玉箱に入れて、島端の計数機まで運ぶ必要があったが、各台計数機能付きユニットの場合、玉の運搬がなくなることにより、ファンとホール双方にとって画期的なシステムとして人気を博した。後に発売された G∞WIN’Z には玉払出ノズルが搭載されたことにより、ホールの多種多様な運営スタイルのニーズに合わせることが可能となった。
2011年に共同持株会社 株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス設立に伴い、同社の完全子会社化へ。
2021年に日本ゲームカード株式会社が株式会社ジョイコシステムズを吸収合併し、さらなる成長を遂げた。2009年ICカードシステム「B∞LEX」シリーズ発売
2011年ICカードシステム「B∞LEX」シリーズ【W】タイプ発売
2013年ICカードシステム「B∞LEX-E」シリーズ発売
2015年ICカードシステム「G∞WIN’Z」シリーズ発売
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2022 –(令和4年~)G∞WIN’Z SP
2022年11月より、パチンコ玉やメダルに触れることなく遊技が出来るスマート遊技機が導入され、それに対応したスマートユニットを発売した。
2020年から続くコロナ禍の影響から、非接触で衛生的に遊技ができることも追い風となり、急速に普及した。そのなかで当社は遊技機メーカーと連携し、業界シェアトップの立場から率先してスマート遊技機の導入に協力した。2022年ICカードシステム「G∞WIN’Z SP」シリーズ発売